2016年8月23日火曜日

医学部での学生生活。




初めまして!横浜駅西口校AAの東です。
普段の校舎でないところでブログを書くのはとても緊張します。。。
今日は私の通ってる医学部についての話を書いてほしいと申し受けたので、一部にはなりますが書かせていただきたいと思います。

私の通っている横浜市立大学では医学部の中に看護科と医学科の二つが存在しており、病院の真横のキャンパスで共に学んでいます。
どちらの学科も1年生のうちは、金沢八景キャンパスというところで教養(数学とか物理とかの応用みたいなの)を学び、2年生から福浦キャンパスという病院の隣のキャンパスに移って医学や看護学を学ぶことになります。
ここからは医学科のみの話となりますが、2年生からは基本的に平日1~5限、空きコマなしの怒涛の授業が始まります。内容としては、生化学・微生物学・免疫学・分子細胞生物学などの生物の応用のような内容ばかりで、医学的な要素はあまりありません。解剖や組織、実験などの出席必須な実習も多くほとんど休めないため、身体的にも精神的にもきつい期間となります。
3年生からはやっと医学的な勉強に入ります。ドラマ「フラジャイル」で有名となった病理学やもはや医療ドラマの代名詞・外科学、眼科学、法医学などを1年を通して学びます。2年生に比べて楽ですが、平日は同じくほとんど1~5限まで授業なので、時間的な拘束はあります。
4年生では今までと違い、各自好きな項目を選んで前期のうちにおよそ3か月間の研究を行います。選ぶ教室によって忙しさや研究内容がはるかに異なり、週1で研究して遊びまわることもできれば、海外に行って研究をすることもできます。そして4年の秋か冬にはCBTという準国家試験が行われるため、研究が終わるとひたすらそこに向けて受験生のごとく勉強します。
5,6年生では実習を行います。医師のもとにつき、3週間ずつマイナーな科からメジャーな科まで様々な科を回ります。6年生の最後には卒業試験と国家試験を控えているため、この期間も勉強は続けなければいけません。考えるだけでもいやになりそう。。。
医学部はこんな感じに書くと勉強ばかりしてますが、部活も結構盛んに行われていて多くの人が部活に入っているし、皆バイトもしてます。時間が取れない分遊べるときはそこらへんの大学生よりストイックに遊ぶので、健康で充実した学生生活が送れているんじゃないかなと思ってます。(言い聞かせてます)


書いてみて思いましたが、横浜駅西口校では普段こんなに長いブログを書かないので、横浜校の人に怒られそうですね。
もっと医学部のことが知りたい!という方がいましたら、横浜駅西口校のブログでたまに書きますので、ぜひ読んでみてください!笑