2016年12月8日木曜日

遠藤と建築学科のおはなし②

こんにちは小櫻です。

嘘です。

本当は遠藤でした。

今日はかなり字が多くなってしまいました。




ここ最近は特に何もなかったので早速本題!


建築学科では前回書いたことに加えて建築史や文化論なども学べたり、
割と文系的な要素も兼ね備えていてオールマイティーな学科です。



前回、建築学科は3年生くらいになるとコースに分かれるってところまで話をしました。

今回はどんなコースがあるのかを具体的におはなしをしたいと思います!


今回は4つのコースについてお話をします!
意匠(いしょう)、構造、計画、環境です。


・意匠

意匠系は簡単に言うとデザインです。
外観のデザインとかですね。
例えば有名な観光地にあるようなカッコイイ建物
あそこまで大きくなくても、作るなら見た目がカッコイイ建物を作りたい!
って人は向いてます!
やっぱりデザインはかなり重要だし楽しいところなので、人気も高いです!

・構造

構造系は読んで字のごとく建物の構造設計などをやります。
いわずもがな建物はいろんなもの(家なら家具とか人とか)の重さに耐えられなければなりません。
さらに建物自身の重さにも耐えられなければなりません。
どの材料を使えば、どのくらいの大きさにすれば、しっかり耐えられるのか。
これは基本的に計算です。
いかにカッコイイデザインのままで重さに耐えるかを工夫する。
これにはやりがいがありそうですね!

・計画

計画系は少し広く見てみましょう。
都市計画という言葉を聞いたことがありますか?
街には大勢の人が暮らしています。
どこにどのくらい家を建てて、どこに何の施設を建てれば便利に暮らせるか。
それを考えるにはいろんな要素がありますね。
自分で考えた町が実現して大勢の人々がそこで生活する。
想像しただけでワクワクしますね!

・環境

環境系、内部環境についてのお話をします。
環境問題といえば地球温暖化などありますが、内部環境って?
たとえば家なら、ひとが生活する場所。
窓をどうつければ効率よく太陽の光を取り込めるか?
風邪通しがよくなるか?
室温、湿度、明るさ、色、におい、音、
部屋の間取り、風呂の場所、玄関の形、キッチンの高さ……
考え始めたらキリがありません。
住宅に限らず人が生活しやすいように工夫する。
普段利用してる建物がどうなってるか気になってきますね!



字ばっかりになってしまってごめんなさい(笑)

興味がある人は考えてみて話もききに来てね~




遠藤でした。