2017年1月27日金曜日

システム全体の俯瞰と部分急所の攻略



お久しぶりですAA金本です!

自分は今週試験期間なのですが、今日のテストであと一科目のところまできました(待ち遠しいぞ春休み!)

今日は環境システム論という環境の影響を定量的に評価して対策システムを考える授業のテストを受けていました。

授業を受けていて印象的だった話をします。

地球温暖化がずっと話題になっていますが、原因が二酸化炭素なのはみなさんご存知だと思います。

そこで温暖化対策の目標として「CO2を減らそう!みなさんエコしましょう!」というのは普通の流れになります。

ただシステム全体の環境影響を考えるときはものの終端、車からCO2が発生することだけを考えるのではなく、車の製造工程で排出される量、出荷するときに排出される量も考える必要があります。

ただ単にエコカーに買い替えてしまうことが総合的にみると環境に負荷をかけてしまう場合もあるわけですね。

仮にエコカーを開発するにせよ、細かい部品部品を分析して一番環境に与える影響が強い部品の改善をするように日々分析をすすめています。それによって長い目で見れば買い替える効果が出るように開発できればいいわけです。

要約しますと「目先のところだけ見ないで全体を俯瞰できるようになろう」、「一番効果のあるポイントを改善しよう」ということです。

センター試験も終わって高3のみんなはラストスパート、そしてぼちぼち本試験を受けている頃だと思います。

試験中にせよ直前の勉強にせよ焦って字面をなぞることはせず、全体を俯瞰して一番鍵になりそうなポイントを落ち着いて探していきましょう!


P.S. ちなみに環境問題にはあまり興味ありません